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ヨーロッパ最大の歯周病学会、ユーロペリオ8が6月3〜6日まで開催されます。院長は参加しようと計画中です。今回はイギリス、ロンドンです。早速、飛行機と宿泊を手配、大学の歯周病学講座の医局の先生とご一緒させて頂こうかと思っています。参加費が635ユーロなので、結構な値段なんですよね。さて、レジストレーション(参加申し込み)しなきゃね。困ったことにもちろん英語オンリーなのです
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当医院では週に2回の衛生士ミーティングと月に1回のスタッフ全員ミーティングを行っています。また院長が不在の時もミーティングを行っています。今回の全員ミーティングは昨年のプラークコントロールセミナー神戸のまとめをディスカッションし、スタッフ間の意見交換をおこないました。その中のスタッフの感想です
プラークコントロールセミナー神戸2の感想です。今回の読み物は、最初から最後まで分かりやすい内容で途中分からない所は衛生士さんに教えてもらいながら進みました。 その通りで、歯科医院はチーム医療です。チーム全員が同じ方向に向かって行かなければならないのです。 |
たまに往診の依頼があります。今回はリューマチがひどくて歩けなくなってしまい、治療を希望されています。残根の状態で抜歯を希望されています。さて、麻酔をして抜歯していきますが、ベッド(電動なのです)を起こそうとしたら、「いたい、いたい」えー麻酔きいてませんか?と確認したら、歯は大丈夫なのだけれど、腰がいたいらしい、ベッドを起こすことができないのです。仕方なく、水平で残根を5本抜歯しました。結構つらい体勢でした。帰ってきて、院長の腰が「いたい、いたい」になったとさ。 おしまい |
先週末、14日、15日は神戸で、歯周治療3ヶ月コースがあり、参加してきました。このコースは現在の当医院の歯周治療の礎となっているものです。そしてスエーデン、イタリアなど海外にでるきっかけとなったコースです。思い起こせば2000年が始まりでした。もう15年たち、10年経過症例もちらほら、15年経過症例もちょびっと、と言う感じになってきました。歯周病は、長期メンテナンスにおける歯の維持保存が重要なこと、今後20年、30年、40年と症例を長〜くみていきたいと思っています。そんな症例もまた紹介していきます
こちらは、懇親会の模様です。約10名の受講生と講師の岡本先生、竹内先生、スタッフ、そしてOBたちです |
2月11日に東京で行われた竹内泰子先生による「SDAインプラントケアコース」の講習会に参加してきました。インプラント周囲にもプラークにより歯周病と似たような炎症がおこるのですが、歯周病よりも進行が早いことなどからインプラントを長持ちさせるためには、ご自身の歯同様にメンテナンスがとても重要であることを再確認できました。
衛生士は患者さんにメンテナンスの重要性、必要性をきちっと伝えること(情報提供)がとても大切なことを改めて考える良い機会になりました 1時から6時までの短い時間でしたが、今回初めて聞く話もあり、今回学んだことをこれからの診療に役立てていきたいと思います (福田早苗 記) |
4月から大学病院歯周病科の聴講生となり、来月で終了です。1年早いものです。聴講生では多くの論文を読んでいきます。始めた頃は英語で四苦八苦、論文の解釈で四苦八苦、データの理解に四苦八苦と四苦八苦だらけでした。最近は1枚のプリントに要点を上手く書き出して、理解することがなんとかできるようになってきました。これがブログをなかなかアップできない理由ということにしておきましょう。さて、今回は分岐部病変の治療の効果を比較した論文7つを読みました。分岐部とは大臼歯など複根歯にみれれ、支持している骨が吸収すると、分岐部が現れ、治療や予後が困難となり、歯周治療ではアドバンス的なところです。ここに再生療法としてGTR膜を使用したり、凍結脱灰骨(日本では認可されていません)を入れたり、また分岐部の程度や部位によってどのくらい治癒するかを比較したものです。結論としては、少々のより良い治癒が認められるが、歯の長期の維持保存に関してはやはりメンテナンスが必須のものだということです。
(ネットから勝手に拝借しました) |
14日土曜日はバレンタインデーでした。院長も女性スタッフからチョコレートならぬ、赤ワインをいただきました。2009年 Barolo どんな味なのか楽しみです |