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今日の19時半からのお食事会には早苗さんが久しぶりに参加できるということで、テンション上がってます。普段の仕事中は忙しくて話している暇がありませんから。とても楽しみです。院長から「どこにするか考えて。」と言われてました。早苗さんは「美味しいスイーツが食べられる所なら〜。」ということでした。…と、その前に仕事仕事。 本日のICのテープおこしは、助手さんと衛生士5人でします。院長は出かけられました。2013スエーデン研修、2013神戸シンプルセミナー、2014プラークコントロール実践、2014SDAベーシック・アドバンスコースです。14時から始めてあっという間に16時半です。遅い、院長が遅すぎる。もう休憩の時間なのに……おやつが…。仕方がないので私達だけで寂しくお茶にしました。16時50分、院長帰ってこられました。急いでお出迎えしたんですが…なんてことでしょう。手ぶらではありませんか。「先生、おやつが来ないから勝手に休憩しましたよ。」「ごめん、ごめん。忙しくて忘れてたよ。」「あ〜あ〜。」まっ次に期待しましょう。気を取り直して仕事、仕事。17時〜19時までの2時間もあっという間でした 。なんか今日はとっても楽でした。ICが聞き取りやすかったのかも知れません。 お店は”ラボラトリ”にしました。スペイン料理のお店です。前にも行ってお店の雰囲気も良かったし、院長の好物の魚介類が食べられるし、スイーツも期待できますから。早苗さん、たくさん話してたくさん食べましょうね。まずは3人が先に着いて、6つの料理をオーダーしておきました。時間のかかるパエリアは一番始めに頼んでおきました。これはきっと美味しいと思います。
最初のお料理は”自家製ツナのサラダ”です。エスカベッチェ風自家製ツナがのせてあるそうです。白ワインに合うそうですけど。赤のスパークリングワインにしました。さっぱりとしてました、ツナもスパークリングワインも。ツナは大きくて食べ応えありました。ツナもスペイン料理になるとこうなるんですね。次は本日限定”トロサバのカルパッチョ”
次は誰もが食べたいでしょう。”活サザエの香草バター焼き”2個入りなので3皿欲しいのですが、最後の1皿とのこと。6人だったので切り分けて下さいました。大きなサザエだったのでこの方が食べやすかったと思います。小さく切ってもらいましたがコリコリしてて歯ごたえがありました。魚介が続きますよ。次は”胡椒鯛のプランチャ”皮も良い味でした。上にのってるのはタケノコです。旬の食材はいいですね、季節感があって。
お次は何皿目かな、”マッシュルームと生ハムのオーブン焼”マッシュルームがとってもジューシーでとにかく良い、一番好きかも。待ってました。ジャーン 、6皿目、”パエージャ・グラティナーダ”グラタン風のパエリアです。見るからに美味しそう〜。食べても美味しい〜。好きですこれ、もう1皿いけます。もう1回食べたいです。
次7皿目、”麦とフレッシュマッシュルーム、イベリコサラミのサラダ”あっさりしてていくらでも食べられます。イベリコサラミが食べたくて頼みました。お料理がテンポ良く出てくるのがまたいいんですよね。次はお肉です。”国産豚肩ロースのプランチャ”柔らかくてあっさりしてるけどしっかり味がついてて、スペイン料理っていいですね。付け合わせのジャガイモの美味しいこと。ここまでで結構お腹いっぱいになりました。が、パエリアがどうしても食べたいと○○さんがおっしゃるので、”魚介のパエリア”オーダーしまし た。
もうお腹いっぱいなんですが、パエリアが出来るのを待っている間に食べるものを頼もうということになりまして”丹波有機野菜の赤いバーニャカウダ”も頼んじゃいました。緑黄色野菜から根菜まで栄養満点。しかも温野菜で体にも優しいです。そして何より色鮮やかで食欲をそそります。焦げ目がいいですね。野菜の甘みを堪能しました。ゴボウが人気でしたが、「院長も何か食べて下さい。何がいいですか?」「ブロッコリー。余ったらでいいよ。」余りませんでした。すいません。また良いタイミングで”魚介のパエリア”が運ばれてきました。ムール貝、エビ、イカ、ホタテ、あさり、具だくさんで良い色つやしてます。皆、お腹いっぱいと言いながらペロリと平らげてしまいました。
「デザート食べ る人は?」「はーい。」2人は”ローズマリーの自家製チーズケーキ”軽くて食後にぴったりでした。2人は”パ・アン・ショコラ”濃厚なチョコレートのガナッシュで、オリーブオイルと塩で食べるそうです。オリーブオイルと塩って初めてでしたが、昔懐かしい味がしました。お酒が好きなお2人はデザートはもう入らないそうです。今日はお酒も控えめでした。 |
なんとも忙しいですね。やることが多すぎで常に時間に追われています。睡眠不足になっていますので、風邪をひかないようにしないといけません。
右下親知らずの抜歯です。かなり深く水平に埋伏しています。切開剥離、歯を分割して抜歯します。通常は2つに割ると抜けるのですが、今回は出口が小さく、3分割しました。無事抜歯できました。 |
地元の歯科医師会で学術の理事を担当しています。今回、関野先生に講演していただきました。関野先生とは2005年初めてエーテボリに研修にいったときに知り合いました。関野先生はエーテボリに留学され、帰国後、日本歯科大学で准教授として、教育・研究・臨床をされています。岡本教授、ヤンリンデ教授のもとで学ばれ、方向性が同じなので、私もとても勉強になります
以下学術のレポートです 学術講演会 学術担当理事 福田知樹 5月17日(土曜日)ホテルロイヤルヒル福知山にて「歯周病学の迷信と真実」という演題で、講演会が開催された。講師は日本歯科大学生命歯学部歯周病学講座准教授、関野愉先生をお迎えした。関野先生は大学卒業後、知り合いの勧めがあり、当時岡本浩先生が教授をされていた奥羽大学で学ばれ、その後、スエーデン・エーテボリ大学に留学、ヤンリンデ教授のもと博士号を取得され、約6年後の2006年に帰国され、日本歯科大学で勤務され現在に至っています。歯周病学講座というと基礎系の研究が多いのですが、関野先生は研究はもちろんのこと、大学病院での臨床、そして若手歯科医師への教育と日々ご活躍されているそうです。 講演の内容は、症例提示からはじまり、歯周病は微生物である細菌による感染症で、細菌の分類、細菌に対する宿主の反応としての歯肉の炎症であること。歯周病の定義と診査・診断についてでした。ここからQ&Aという形式ですすめられ、多くの論文が引用されました。細菌検査について。歯の喪失頻度について。根分岐部の治療方針について。歯面清掃や歯石、超音波スケーラーについて。プロバイオティクスについて。メンテナンスについて。咬合性外傷について。角化歯肉について。インプラント周囲炎について・・・。等々であった。その中でも1番印象に残ったのは、中等度〜重度慢性歯周炎の患者さんの症例であるが、プラークコントロールを行い、通常の歯周外科手術後、メンテナンスをして歯 周組織が良好に維持されているということであった。再生療法がもてはやされ、自家骨移植、エムドゲイン、バイオス、GTRなど目を見張る治療方法もあるが、多くの論文を紐解くと、歯牙を長期に維持させることとは無縁の手技であることを強調された気がする。エビデンスレベルでの治療こそが患者さん中心の歯科医療なのだと痛感しました。これは何も難しいいことではなく、どの歯科医師でも、どこの歯科医院でも同じ結果がえられる治療なのだ、ということである。 講演会終了後、懇親会が行われ、多数の先生方に参加いただきました。関野先生の趣味はロックでエレキギターを演奏されるそうで、その腕前はめちゃ上手いとのこと、ロックギタリストの話で大盛り上がりしていました。和食会席でお腹もいい具合になり、さならるアルコールを求めてラボラトリーへ、赤ワインで乾杯し、酔いも手伝って関野先生に個人的に質問して問題解決されている先生もおられました。非常にフレンドリーな会でした 最後になりましたが、芦田会長、田中専務大変お世話になりありがとうございました。また役員の先生方、会員の先生、参加していただだいたスタッフの方々、多謝・多謝。
堅い文章・・・ そして講演会場。多くの歯科医師、スタッフの人でした。当医院歯科衛生士と記念撮影! |
パドバから移動すること1時間、キオッジャという港町にやってきました。ベネチアより南に位置しています
ベネチアと同じような景観ですが、非常に小さな町というより村です。
こちらはパドバの市街地です。パドバ駅からすぐのところです。
左はパドバの路面電車。右はベネチアの写真です。 2014イタリア日記 完 |
パドバの写真を・・・
ホテルと反対方向の道 石畳の橋
キヨスクみたいなところ 河川
早朝の1枚 急な雨にも対応、歩行者通路 |
イタリアへは5回目の海外研修でした。ヤンリンデ教授の講義を4日受講でき、とても有意義なことでした。最初はほとんど観光(?)みたいなものでしたが、ようやく内容を理解することができるようになりました。それは講義の内容が難しいので、1回聞いただけでは理解できないのです。何年も通い、文献を検索して、抄録して講演の内容を理解する。そして新しい研究論文を紹介され、新しい知識を得ることができるのです。
こちらはいただいたサティフィケート。1年間仕事をしてきて、もしかしてこの海外研修のために働いているのかも知れないです。 |
5月8日(木曜日) 7日目 今日は帰国の日です。5時半に起床、パッケージを済ませて7時に朝食、7時半ホテルを出発です。
ここから関空に帰るルフトハンザの飛行機が1人なので、ここで皆さんとはおわかれです。8時半に空港に到着、チェックインを済ませて、最後の買い物をして10時25分フランクフルトに向けて離陸です。12時フランクフルトに到着、Z62ゲートまで大きな空港内を移動、13時20分に少し遅れて日本に向けてフライトしました。10時間15分のフライトののち、時間を7時間進め、午前 時に関空に到着しました |
5月7日(水曜日) 6日目 朝5時半に起床、6時から約40分ウオーキングして、7時に食事、8時から講義が始まります。今日はリンデ教授がエーテボリに行かれるので、開始が1時間早いです。本日は骨補填材についてです。バイオスコラーゲンを中心として最新の論文の紹介がありました。理解していることろもありますが、新しい情報をキャッチできました。休憩をはさんで、パパイオーラ先生のアバットメントについてでした、材料や生物学の話しでした。今日の昼休憩は40分です。スケジュールが押せ押せなのです。
1時から上部構造やメンテナンスについてです。実際に患者さんを見学して、ディスカッションをしました。最後にチェキナート先生から新しいインプラントについての説明がありました。日本に発売されるのは3年後 くらいになるそうです。ヨーロッパは進んでますね。講義は4時半に終了、そのままベネチアに向かいます。小観光があり、サンマルク広場、ゴンドラに乗ったり、ショッピング、8時から懇親会パーティです。
岡本先生からエーテボリの海外研修が始まったいきさつや、イタリアパドバでインプラント研修を行っている理由など、偉大な歴史を痛感しました。12時前にホテルに戻ってベッドインです。 |
5月6日(火曜日) 5日目 今日は5時に目が開いてしまいました。パドバ駅まで約1時間ウオーキングをして7時に朝食、9時から講義です。
本日はインプラント周囲炎についてです。リンデ教授の講義のあと昼食事、午後はインプラントのライブオペです。抜歯してすぐにインプラントを埋入移入、できたギャップにバイオスコラーゲンを使用するというものでした。バイオスコラーゲンとは人工的骨補填材料のことですが、日本では未認可なものです。海外での最先端の材料を見ることができるのも海外研修の良いところだと思います。その後はパパイオーラ先生の補綴の講義です。セメント合着かネジ止めかとういことでした。こちらお論文ベースの話でとても勉強になりました。全員で記念写真を撮影、5時に終了しホテルにもどり 小休憩。7時にフェアウエルパーティーに向かいますが、明日からは講義終了後、ベネチアに行き、次の日は朝早い出発なので、もう帰りの準備をしておきます。あと、非常につかれましてので、ちょっと仮眠・・・。フェアウエルパーティーはモンテッキアというレストランで行われます。こちらでは高級なレストランで、濃厚な食事に濃厚なワインです。
リンデ教授、チャートキナート先生、パパイオーラ先生を囲んでの楽しいひとときでした。12時にホテルに戻って爆睡です。 |
5月5日(月曜日) 4日目 今日は5時半に目が覚めました。1時間弱市内を歩いてきました。7時に朝食、9時から講義です。昨日に引き続き硬組織の話しです。抜歯をした後にはどのように変化をするのか、その治癒のメカニズムは、またインプラントを抜歯即時に埋入したときの骨の変化はどのようになるのか、多くの論文を紹介しながらの講演でした。昼食事後、即時埋入移入インプラントのライブオペを見学、その後、歯と、骨について、また無歯顎堤について、歯周病と骨、またインプラントについての話しでした。本日は5時までということで、話のスピードが超超超速くて、聞き取り、内容理解が不十分でした。要復習です。
ホテルに戻って少々休憩、キオッジャという港町に食事に行きますので、6時半にホテルを出発です。キ オッジャまでバスで約1時間、下道で行きましたが、パドバの郊外も以外に開けていました。街(村?)のつくりはベネチアの様な港町です。30分ほど観光、アリーナというレストランで食事をしました。
シーフードレストランで、ビール、白ワインとまた会話が盛り上がりました。食事が早くでてきたので、思ったより早く帰ってくることができました。12時前にベッドインできました |
5月4日(日曜日) 3日目 7時にモーニングコール、時差のためか2時間おきに目が覚めましたが、よく眠れ、体調もグーです。7時半に朝食、8時半に講習会場にバスで移動します。昨日の話しですと、リンデ教授がトランジットで3時間とか4時間とかの足止めがあったようです。バスで約10分会場に到着。今日は日曜日なので、街中はがらがらです。9時から講義が始まりました。インプラント治療に対しての疫学について、最新の統計集計の話しでした。エピローグみたいでしたが、今後のインプラント治療学の行く末の内容でした。そして、インプラント周囲軟組織について、多くの研究や論文についての講義ないようでした。読んだ論文もありましたが、リンデ教授の話はいつも新鮮で、新たな切り口で説明されるので、いつも「ハッ と」思います。昼食事後、パパイオーラ先生のクリニカルケース、診査・診断から全顎的な治療の進め方について、日本とは少し違う治療様式を知ることができました。休憩後、再びリンデ教授。口腔内の硬組織について、歯と骨、そして、インプラントと骨についてです。抜歯後骨はどのように変化していくのか、また、歯槽突起と顎骨体について、そして無歯顎堤についてでした。講義は5時半に終了。
ホテルにもどり、市内にでて買い物をして、「パゴパゴ」というピザ屋で夕食をとりました。こちらの食事は8時開始が普通なので、ホテルには11時過ぎに帰ってきて、12時にベッドインしました。 |
5月3日(土曜日) 2日目 7時にモーニングコール7時半に朝食、8時40分集合です。本日は時差ボケ解消に市内観光です。
バスで移動後、ジオットのスクロベニ礼拝堂、パドバ大学(お休みでした)、市内の市場、アントニオ教会、等をみてまわり、昼食事、ビールに白ワイン、ラザニアとホロホロ鳥、あとデザート(めちゃ甘い)で3時をまわっていました。世界遺産に登録されている植物園を見学、雨も降り始め、スーパで買い物をして、タクシーで6時にホテルに帰ってきました。
たくさん歩いてつかれましたな。小休止して7時からウエルカムパーティーです。このような場所で、いろいろな先生と話をするのはよい刺激になりますね。グリナビという魚料理のお店でした。コースの講師、リンデ教授、チェキナーと先生、パパイオーラ 先生も参加され楽しいひとときでした。こちらは撮影禁止で写真はありません。ただ食事の量が大量で食べきれません〜。11時半くらいにホテルにもどって、ベッドインです。 |
5月2日(金曜日) 1日目 本日からイタリア海外研修です。なんだかんだで、もう5回目?になりますか。今回は午後の関空発のフライトなので、いつも道理に起床、朝食を済ませ、8時半に家をでました。途中大阪天保山で、少し渋滞しましたが、2時間半弱で無事、関空到着、車を駐車場に停めて出発です。今回17名の歯科医師が参加されるようですが、関空を利用する先生は7名、他の先生とは航空会社が違うため、イタリアパドバまで1人旅です。搭乗券も「eチケットお客さま控え」だけなんです。便利なんだかどうか・・・さてルフトハンザドイツ航空なのでカウンター1番でバゲッジダウンして、ユーロに換金、昨年のユーロが少し余っていましたので、そちらも利用します。手荷物検査、税関通過、モノレールで搭乗口へ、1 時間半ほど時間がありますので、ラウンジでごろごろ、午後1時15分発のルフトハンザ741便に1時に搭乗しました。定刻を10分遅れ、25分に離陸しました。
フライト11時間半、食事に睡眠、映画に講義の復習、時間をもてあまします。時差がありますので、7時間時計をもどして、午後6時フランクフルト空港に到着、トランジットのため、ターミナルを移動、7時前に到着、次のフライトが午後9時15分です。約2時間空港をふらふらしていましたが、疲れたし眠いので、椅子で休んでます。9時45分にベニスにむけて出発。10時にベニス空港へ、タクシーで1時間弱、パドバ、メティスホテルに到着、チェックイン後、午前1時にベッドに入りました。
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