明日からイタリアに海外研修にでかけます。今回はパドバでリンデ教授のクリニックで生物学に基づくインプラント治療とライブ手術を学んできます。またその後、モナコでオステオロジーの学会があり、参加してきます。5月7日の早朝、関空に到着するので、午後からの診療となります。その間は休診となりますので、なにとぞご了承ください
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3本のカスタムメイドアバットメントができあがりました
そして外冠、外冠も3つにセパレートしておきます。1つ1つのアバットメントに確実に入ることを確認するためです。ワンピースで作ってしまうと、ミクロン単位の浮き上がりを見逃してしまう可能性があるたです
口腔内に規定のトルク値で締結します。外冠がピターと入ることを確認して、パターンレジンで連結固定していきます。その後で、メタルをロー着します 前歯部インプラント印象はこちらをクリック |
治療が一段落しました
矯正を行い、歯周治療を行い、審美補綴をおこないました
歯周治療なのですが、非外科的に対応しているため、まだ深いポケットが少し残存しています。非外科治療の限界なのかもしれませんが、患者さんが手術を希望されていないので、このままメンテナンス治療を行います。患者さんのセルフケアが良好なのがいいですね
そんなに歯ぐきが「べろー」って見える患者さんではありません。神経の治療をして被せるより、歯の頭の部分だけ削って被せる方向に変わってきています。メタルのラインが見えますが、全然気になりません。また歯の横の部分のプラスチック(コンポジットレジン)で修復してある黒い部分もあまり気にされていません。というより、見えません。補綴物を長期に保たせるため、また審美をどこまで要求するか、個人個人の価値観は違うものです 追加の治療が必要となるかもしれませんが、一段落です 下顎セラミックブリッジはこちらをクリック |
20日、21日は「KDMベーシックセミナー」で熊本に行ってきました。 今回は「補綴物を長期間維持するために、補綴前処置から歯冠補綴、歯内療法の基本」という内容でした。1日目は3MIX-MP法の講演会があり、冒頭の1時間程、参加させて頂きました。次に、歯周治療の宿題の答えあわせ。診査診断から始まって、治療計画、治療用方針は十人十色、いろいろな意見が参考になりました。その後、形成の話、なかなか聞く機会がないので、とても勉強になり、早速臨床に生かしていきたいと思いました。
2日目は、宿題であったインレーとクラウンの模型の形成チェックです。受講生全員の形成の良いところや悪いところ、様々なアドバイスがあり、こちらも明日からの臨床にすぐに取り込める内容でした。その後は、印象の講演でした。圧排印象や、個歯トレーの印象などこちらも実践的な話でした。昼休憩を挟んで午後は、実習です。模型で形成をおこないました。通常おこなっている治療なのですが、この点についても再確認できました。そして、歯内療法。総論各論、本当に勉強になりました。 KDMベーシックセミナー 2回目はこちらをクリック |
矯正も半ばになってきました。どんどん動かしていきますよ
上顎の前歯部を後ろに下げたいのですが、下顎が邪魔をして下がりません。そこで今回は上顎の前歯を下げるのと、下顎を下方に圧下していきます
上顎にはワイヤーで連結固定源にしています。気持ち悪いとよく言われるのですが、犬歯の遠心移動を終了したら外すことができます。それまでの辛抱です
上顎のコイルみたいな物が、ニッケルチタンのコイルスプリングといい、空隙の閉鎖に使用します。骨の硬い患者さんに良く使っています。下顎には圧下用のワイヤーを入れています。下顎の前歯を骨の中にめり込ませていき、下顎の湾曲をとっていきます パワーチェーンはこちらをクリック |
修正治療が終わり、メンテナンス治療に入っていきます
初診と、インプラントが骨結合をしたか確認のレントゲンと術後のレントゲンです。右上1本、左上1本抜歯しました。右下の最後方臼歯、抜歯も考えましたが、患者さんの希望で保存しています。咬合の高さも変えて、前歯が少し開口でしたが、改善しました
歯やインプラントを悪くする物は、プラークという原因細菌の集団です。今後は生涯メンテナンス治療をおこない、快適な食生活ができて、トラブルがでないようにしていきます 修正治療の終了はこちらをクリック |
インプラントの周囲軟組織が綺麗になってきましたので、最終の印象をおこないます
カスタムメイド印象用コーピングを作製しておき、印象します。上部構造の立ち上がりが自然となり、審美的によい仕上がりとなります
オープントレー法で印象をします。スクリューを外して、コーピングを印象材の中に取り込みます プロビショナルセットはこちらをクリック |
このブログも、症例のアップがおろそかになっており、福知山の美味しいお店の紹介のブログになってしまいました。理由としましては、このソフトがブックでしか動かせなくなり、アップするのにストレスがかかることです。画面がせまく、遅いのでやる気がなくなってしまいます。次に今月末のイタリア海外研修のため、昨年の復習や、論文や教科書を読んでおり、時間がないのです。ちなみに英語なんですよ。6月末くらいまで、忙しいので、アップは週に1〜2回になると思います
さて、 先週に引き続き2週連続で午後から院長とスタッフ4名でICレコーダーのテープおこしを行いました。仕事は当然頑張りました。集中して2時から7時まで…。でも私たちにとってメインは仕事が終わってからのお食事会です
今日は、福知山市岩井にあるBAR Cum grano salis に予約を入れてあります。このお店はオープンした頃にディナーとランチにに行った事があります。その時も里芋がこんなに美味しいイタリア料理になるのかと驚いたのを覚えています。今日もガッツリ食べるぞーっ。ワインは3本頂きました。赤ワインはシェフこだわりのワインを入れました、とのことでしたので「じゃあ、それを」とワイン好きの院長がテイスティング。絶賛でした。ワイン好きの某スタッフも「上手いっ」と大絶賛でした。メイン料理の黒毛和牛、牛のミラノ風カツレツ、仔羊の骨付き香草焼きバルサミコ酢添えなどはもちろんの事、トマトとモッツァレラチーズのサラダ、名前は忘れたけれどパンとトマトとオリーブオイルのカナッペのようなもの、焼き野菜のバーニャカウダー、前菜はずーっと食べ続けたいくらいの美味しさでした。菜花がこんな美味しいイタリア料理になるなんて。具材の「のびる」はシェフと奥さんが昼間に採りに行かれたものでした。バーニャカウダーのソースがまた美味しくて。最初から最後まで美味しいを連発していました。美味しいリゾット、ドルチェまで堪能したけどまた前菜に戻りたい気分でしたが、止められました。また次のお楽しみにしておきます。仕事頑張って良かったです。院長ありがとうございました。ごちそうさまで〜す。 (伊藤ゆかり 記) 卑弥呼はこちらをクリック |
3日水曜日の午後、休診の時間を利用して、スタッフ4名と院長とで、テープおこしをおこないました。途中、休憩をとりながらしましたが、ずーっと集中しているので、ものすごーーく疲れました。時間もすぐに過ぎていき、気が付けば外はもう暗くなっていました。お腹も、ペコペコです。
終了後は、恒例?のお疲れさん会でした。今日は、DH、芦田さんのお誕生日会も兼ねているんですよ!! Happy Birthday!! と言う事で、「卑弥呼」さんにおじゃましました。海鮮中心のお料理で新鮮なお造りや、魚も元気良く泳いでいましたよ! お腹一杯食べて、また沢山お酒も飲んでしまいました。 楽しい時間でした。 (井川洋子 記)
このお店、何年ぶりかにいきましたが、新鮮な魚料理はピカイチな気がします。右写真はキュウリが主役ではなく「いさざの躍り食い」580円です。泳いでいる稚魚が全然つたわりませんな・・・ 焼肉天山はこちらをクリック |
3月30日、31日、神戸商工貿易センターで「SWEDEN STYLE PROJECT」と題して神戸特別講演が開催され、参加してきました。
日々の臨床を通じて患者さんから見えてきたこと、患者さんが求める治療、患者さんが納得出来る定期受診の根拠と臨床をご紹介します。刻々と変化する歯科における最新学術情報と脱保険治療への入り口をご紹介! 以上レジメより 歯周治療の原点は2000年に受講したエルバ神戸3ヵ月コースでした。このときからスカンジナビアスタイルで治療をしています。スカンジナビアスタイルって何なの? エビデンス(科学的根拠)に基づいた医療です。多くの論文から導き出される治療です。論文は当然英語、そのため莫大な時間と労力が必要なのです。日々刻々と変わる歯科治療で、ガラパゴスにならないよう、ワールドスタンダードで頑張ります こちらは懇親会、「NATURE DINING CUReHA」というイタリアンで、なんとワイン30種が飲み放題のプランでした・・・ |